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J-SOXは連結ベースでの評価となるので・・・・

J-SOX制度は、基準・実施基準に規定されている通り、
評価の対象はあくまで連結ベースとなります。

ここで疑問となるのが、
たとえば、連結子会社に対する出資や貸付金の評価に関して、
監査法人から指摘を受けて修正することとなった場合には、
それが多額であっても、J-SOX上は、不備には該当しないのでしょうか。


子会社株式や子会社への貸付金は、連結上相殺消去の対象となるため、
仮に必要な評価減や貸倒引当金の計上が漏れていても、
連結上は残高がそもそも存在しないため、
個別での修正事項も連結上は影響しないこととなります。


と考えると、個別の決算作業のうち子会社への出資や貸付金の評価に関しては、
評価対象としないことが正解とも言えそうです。


ただし、有価証券報告書においては個別の決算情報も開示され、
過去においても、子会社等への出資の評価に関して適切でなかったとして
訂正報告書を出した会社もあったことから、
これを評価対象からはずすということには抵抗感があります。


実務的には、担当監査法人との協議となるのでしょうが、
J-SOXの制度的には、子会社に対する出資等の評価誤りに対する指摘は、
不備とすることは難しいように思えます。


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Author:nextcentury
大阪市中央区にある公認会計士が手がけるコンサルティング会社。
主に内部統制コンサルティングや財務デューデリジェンスの支援業務を行っています。

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