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「リスク」という言葉について考えてみました(その5)

 前回の答えです。


risk5.jpg


上記業務フロー上リスクを認識する箇所は、赤丸で囲んだ3箇所です。

a.売掛残高一覧表が当初意図したとおりに把握されないこと。
b.仕訳の入力が売掛残高一覧表どおりにされないこと(=仕訳の入力処理を誤ること)。
c.会計システムが入力された仕訳の構成要素を正しく集計・報告しないこと。

ここでは、b.の「仕訳の入力処理を誤ること」をピックアップして、J-SOX上のリスクと
JIS Q 2001:2001におけるリスクの構成要素である「結果」の関係を考えてみます。



 「仕訳の入力処理を誤ること」は、ハザード、ペリル、ロス(リスク)のどれに当てはまるでしょうか?



 答えは、ペリルです。

ペリルとは、損失の原因および損害をもたらす事象でしたよね?

それでは、ペリルの結果としての損失(あるいは予想との乖離)=ロス(リスク)は、どういうものなのでしょうか?

次回は、この問いの答えと、さらにペリルの原因となるハザードの話しをいたします。


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Author:nextcentury
大阪市中央区にある公認会計士が手がけるコンサルティング会社。
主に内部統制コンサルティングや財務デューデリジェンスの支援業務を行っています。

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