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JIS Q 31000(リスクマネジメント-原則及び指針)の詳細とその活用説明会を聴きに行きました!

1月28日に、財団法人日本規格協会主催の標記説明会へ参加してきました。
昨年の12月にも同様のものが大阪で開催されていたのですが、タイミングが合わず、わざわざ東京は市ケ谷の自治労第1会館まで行くことにorz

メインの講師は㈱三菱総合研究所の野口和彦研究理事。
ソフトな語り口とその解り易い解説に、いつも感銘を受けます。

JIS Q 31000:2010(リスクマネジメント-原則及び指針)は、ISO31000:2009が翻訳された規格ですが(2010年9月21日に制定された)、発行に伴って廃止されたリスクマネジメントシステムに関する唯一の国内企画であったJIS Q 2001:2001の利用者への配慮として、JIS Q 31000:2010の付属書JAにJIS Q 2001とJIS Q 31000:2010との対比表が、付属書JBにJIS Q 2001:2001に規定されていた“緊急事態が発生したときの対応及び復旧の準備”に関する情報がまとめられていることがISO31000:2009との大きな違いになります。

野口氏の解説は「なるほど!」と頷くことばかりなのですが、本規格書の解説冒頭に述べられた、なぜ認証規格ではないのか?ということが特に印象に残りました。

規制(認証規格)は、調整という機能と落ちこぼれを無くすという2つの効果が得られるものだけれども、結果として横並びという効果も招いてしまう。
一方、リスクマネジメントは、厳しい環境を勝ち抜いていくためのツールとして利用するのだから、他者と違う独自のものを自ら創り出していかなければならない(横並びにしてしまうと、みんなが駄目になってしまう)。
なので、あえて認証規格にはしなかった、ということでした。

また、本規格の活用について内部統制との相性が良いということなのですが、COSO ERMの影響は受けていないけれども、ISO31000:2009とCOSO ERMとは内容が良く似ていて、別々のところで議論されている内容が結果として似ていることは良いのではないか、と仰ったことも印象に残りました。

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株式会社NEXT CENTURY

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Author:nextcentury
大阪市中央区にある公認会計士が手がけるコンサルティング会社。
主に内部統制コンサルティングや財務デューデリジェンスの支援業務を行っています。

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