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「リスク」という言葉について考えてみました(その3)

 
リスクを厳密に定義すると下記のようになると言われています。


①ハザード
 ハザードとは、事象発生の原因および事象発生を増加させる状態や状況。

②ペリル(peril)
 ペリルとは、損失の原因および損害をもたらす事象

③リスク(risk)
 リスクとは、ペリルの結果としての損失(あるいは予想との乖離)


 何じゃこりゃ?って感じですよね(笑)
 例を使って考えてみましょう。


ハザード=バナナの皮
ペリル=バナナの皮で滑って転ぶ(そんな人居ません・・・)
リスク=転んだ結果として腕を骨折⇒多額の治療費(損失)


 いかがでしょうか?少し理解できたでしょうか?
 

 上記①~③と、リスクの定義を構成する「結果」との関係は?
と考える方がいらっしゃると思います。

 ハザードは、ISO/IEC Guide 51:1999によれば、「危害の潜在的な源」と定義され、
「ハザードと言う用語は起こる可能性のある危害の発生源、
又は性質を定義するために用いることが一般的に求められている。」と解説されています。


 従って、ハザードは所与のものと考えられ、事態の確からしさ(又は事態の発生確率)とは
関係ないものと思料されます。

 なので、私見ですが、リスクの構成要素である「結果」は、
「ペリル」と、ペリルが生じた結果、生じる(結果としての)「損失(Loss)」
と考えたほうが良いのではないでしょうか?
 

 次回は、内部統制報告制度のリスクと、「結果」の関係を検討します。 


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nextcentury

Author:nextcentury
大阪市中央区にある公認会計士が手がけるコンサルティング会社。
主に内部統制コンサルティングや財務デューデリジェンスの支援業務を行っています。

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